【2025年最新】HubSpotの費用は高い?実は月額2,400円〜!中小企業こそ「Starter」から始めるべき理由と「1,000件の壁」の真実
- TOKYO DIGITAL 木戸

- 2025年12月27日
- 読了時間: 7分
更新日:1月18日
はじめに:「HubSpotは高すぎる」と諦めていませんか?
「HubSpot(ハブスポット)というツールが良いらしい」 そう聞いて公式サイトの料金ページを開いたものの、「月額10万円以上」「年間数百万円」という金額を目にして、そっとブラウザを閉じた経験はありませんか?確かに、HubSpotの上位プランは高機能で、相応のコストがかかります。そのため、「HubSpotは大企業が使うツールで、ウチのような中小企業にはまだ早い」と誤解されている担当者様が非常に多いのが現状です。
しかし、断言します。その認識は非常にもったいないです。
実はHubSpotには、中小企業やスタートアップのために設計された**「ずっと無料で使えるプラン」や、「ランチ数回分の月額費用(2,400円〜)で使える高機能プラン」**が存在します。
本記事では、HubSpotの導入を検討している中小企業の担当者様に向けて、あえて安価なプラン(Free版・Starter版)に焦点を当てて解説します。また、導入前に必ず知っておくべき**「マーケティングコンタクト1,000件の壁」と、そこにある「価格の崖」**についても包み隠さずお伝えします。これを読めば、なぜ今、中小企業こそHubSpotでスモールスタートを切るべきなのか、その理由が明確になるはずです。
1. HubSpotの料金体系は「松竹梅」で理解しよう
HubSpotの料金体系は製品ごとに分かれていて一見複雑ですが、基本的には「松・竹・梅」の3段階(+無料)で理解するとシンプルです。

Free(無料版): 期間制限なし。基本的なCRM(顧客管理)機能が使える。
Starter(スターター): 【今回の主役】 月額2,400円/ユーザー〜。制限解除と小規模な自動化が可能。
Professional / Enterprise(プロ / エンタープライズ): 月額10万円〜。本格的な自動化(MA)、高度な分析が可能。
多くの人が「HubSpotは高い」と感じるのは、いきなり「Professional(プロ)」以上のプランを見てしまっているからです。しかし、最初からプロ向けの高機能な道具を揃える必要はありません。まずは「Free」か「Starter」で十分すぎるほどの機能が手に入ります。
2. 「Free(無料ツール)」はどこまで使える?ただの体験版ではない!
まず驚くべきなのが、無料版(Free)の実力です。他社のツールによくある「14日間無料トライアル」とは違い、期間制限なく、ずっと無料で使い続けることができます。
Excel管理からの脱却なら、無料版で十分
「顧客情報は各営業担当のExcelやスマホに入ったままで、会社として一元管理できていない」 もしあなたの課題がここにあるなら、有料プランを契約する必要すらありません。無料版のHubSpot CRMだけで以下のことができます。
最大1,000万件以上の顧客データ登録
コンタクト(顧客)、会社、取引(案件)の管理
GmailやOutlookとの連携(メールの自動記録)
名刺スキャン機能(スマホアプリ)
これだけの機能が無料で使えるCRMは、世界中を探してもHubSpotくらいでしょう。「まずは顧客情報を一つの場所に集める」というステップなら、コストゼロで今日から始められます。
3. コスパ最強!「Starter(スターター)」プランをおすすめする理由
無料版でも十分優秀ですが、月額数千円を払って「Starter」にアップグレードすると、ビジネスでの使い勝手が劇的に向上します。ここでは、特に中小企業におすすめしたい「Starter Customer Platform(スターター・カスタマー・プラットフォーム)」などのStarterプランの魅力を解説します。
理由1:圧倒的な低コスト(月額2,400円〜)
Starterプランは、ユーザーあたり月額2,400円程度(契約形態による)から利用可能です。この価格で、マーケティング(メール配信)、営業支援(SFA)、カスタマーサポートの基本機能がセットになったパッケージを利用できます。
月額数十万円の稟議を通すのは大変ですが、「月々数千円(ランチ数回分)」であれば、現場の判断や小規模な予算で導入できるはずです。

理由2:HubSpotのロゴ(ブランディング)を削除できる
無料版を使っていて気になるのが、フォームやメールの末尾に自動挿入される「Powered by HubSpot」というロゴです。 Starterプランにすると、このロゴを削除(または自社ロゴに変更)できます。「自社のブランドでしっかりと顧客に向き合いたい」と考える企業にとって、これだけでも課金する価値があります。
理由3:メールマーケティングの制限解除
無料版ではメール送信数などに制限がありますが、Starterにすると上限が緩和されます。また、メールの開封率やクリック率といった基本的なレポート機能も充実するため、「送って終わり」ではなく「効果測定をして改善する」というPDCAサイクルが回せるようになります。
4. 【重要】導入前に知っておくべき「1,000件の壁」と「価格の崖」
ここまで「Starterは安くて最高だ」という話をしてきましたが、ここで一つ、絶対に知っておくべき注意点をお伝えします。ここを理解せずに導入すると、後で「話が違う!」となりかねません。それが、「マーケティングコンタクト1,000件の壁」と、その先に待つ「価格の崖」**です。

Starterにおける「マーケティングコンタクト」の上限
HubSpotのStarterプラン(Marketing Hub Starter等)には、「マーケティングコンタクト」と呼ばれる枠が含まれています。これは、**「マーケティングメール(メルマガなど)を配信できる対象人数」**のことです。Starterプランの基本料金に含まれているのは、通常1,000件までです。 (※顧客データ自体は100万件以上登録できますが、「メールを送れる相手」は1,000件まで、という意味です)
1,000件を超えるとどうなるのか?
顧客リストが増え、メルマガ配信対象が1,000人を超えるとどうなるでしょうか。
追加課金で枠を増やす(従量課金) Starterプランのまま、コンタクト枠だけを追加購入することも可能です。しかし、リストが数千、数万と増えていくと、Starterの機能(シンプルなメール配信のみ)では管理が難しくなってきます。「特定の条件の人に、ステップメールを自動で送りたい」といったニーズが出てくるからです。
上位プラン(Professional)へアップグレードする ここで多くの企業が直面するのが**「価格の崖」です。 本格的な自動化(ワークフロー機能)などが使える「Professional」プランにアップグレードしようとすると、費用は月額10万円以上、年間で100万円〜200万円規模に一気に跳ね上がります。
「月々数千円」から「年間100万円以上」へ。この価格差(崖)があまりに大きいため、ここで足踏みをしてしまう企業が少なくありません。
しかし、それは「悪いこと」なのか?
「やっぱりHubSpotは怖い、やめておこう」と思った方もいるかもしれません。しかし、少し視点を変えてみてください。「質の高い見込み客が1,000人以上集まった状態」とは、ビジネスとしてどういう状況でしょうか?もしあなたが、HubSpot Starterを使って1,000人の見込み客リストを集め、そこから定期的に商談や受注が生まれているなら、その頃には会社の売上も利益も、導入当初より確実に増えているはずです。 年間100万円のツール代を払っても、十分にお釣りが来るくらいの事業規模に成長している可能性が高いのです。
つまり、「1,000件の壁」はリスクではなく、「ここまで成長したら、次はもっと本格的な投資をして、さらに売上を伸ばそう」という、事業成長のマイルストーン(通過点)**だと考えることができます。逆に言えば、「1,000件集まるまでは、高いお金を払う必要はない」**のです。
5. なぜ中小企業にHubSpotが「あり」なのか
大企業であれば、最初から高額なSalesforceなどを導入して、数千万円かけてカスタマイズする体力があります。しかし、中小企業にはそれができません。
だからこそ、HubSpotの**「拡張性(スケーラビリティ)」**が武器になります。
1. 「小さく生んで、大きく育てる」ができる
最初は無料、次は月々数千円のStarter。そして事業が軌道に乗ってリストが1,000件を超えたら、その利益を原資にしてProfessionalへ。 このように、会社の成長フェーズに合わせて、無理なくプランを階段状に上げていけるのがHubSpotの最大の魅力です。
2. ダメなら戻ればいい
もしStarterプランを使ってみて、「やっぱりウチには合わない」「1,000件も集まらなかった」となったらどうすればいいでしょうか? いつでも解約して、無料版に戻せばいいのです。初期費用がかかる他社ツールと違い、HubSpot Starterなら初期投資はゼロ(または極小)です。失敗した時の「傷」が圧倒的に浅いため、チャレンジするリスクがほとんどありません。
3. 使いやすさが浸透の鍵
中小企業では、「ITツールが苦手な社員」が使うケースも多いでしょう。HubSpotは圧倒的にUI(画面)が使いやすく、直感的です。安価なStarterプランで社内に「ツールを使う文化」を根付かせることができれば、その後のDX(デジタルトランスフォーメーション)もスムーズに進みます。
まとめ:まずはStarterで「お試し」感覚のスタートを
「HubSpotは高い」というイメージは、あくまで「完成形」の話です。入り口となるStarterプランは、驚くほど安価で、中小企業の強い味方です。
月額2,400円〜で始められる手軽さ
初期費用0円でリスクなし
1,000件の壁までは低コストで運用可能
1,000件を超えたら、その時は事業が成長している証
「いつか導入しよう」と悩んでいる間に、見込み客は競合他社に流れてしまっているかもしれません。まずは無料版、あるいはStarterプランで、HubSpotの世界に触れてみてください。もし、「自社の場合、Starterでどこまでできるのか知りたい」「1,000件を超えた時のシミュレーションをしてほしい」といったご不安があれば、ぜひ一度ご相談ください。貴社の現状に合わせた、無駄のない最適なプラン選定をお手伝いいたします。







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