HubSpotで得たマーケデータをkintoneで「営業現場」に落とし込む方法
- TOKYO DIGITAL 木戸

- 2025年9月10日
- 読了時間: 3分
HubSpotはマーケティング活動の「見込み顧客発掘」と「育成」に強みを持ちます。しかし、せっかく蓄積されたデータも、営業現場で活用できなければ成果にはつながりません。一方、kintoneは営業活動や案件管理に強いツールです。この記事では、HubSpotで得たマーケティングデータをkintoneに落とし込み、営業現場で成果につなげる方法を解説します。
HubSpotが提供するマーケデータの特徴
1. リード情報
フォーム入力データ(氏名、会社名、メールアドレス)
流入経路(広告、自然検索、SNSなど)
2. 行動データ
メール開封率、クリック率
ウェブサイトの閲覧ページ、滞在時間
3. スコアリング結果
リードスコア(購買意欲を数値化)
セグメント分類(ホット/ウォーム/コールド)
[図1: HubSpotで取得できるデータ一覧]
kintoneが得意とする営業現場の管理
案件ステータス管理(見込み、商談中、受注)
顧客情報のカスタマイズ(属性や契約履歴を自由に管理)
営業チーム内での進捗共有・コメント機能
HubSpotで得られた「データ」を、kintoneで「行動」に落とし込むのが理想です。
HubSpotデータをkintoneに連携する流れ
ステップ1:HubSpotのリードデータをkintoneに自動登録
フォーム入力と同時にkintoneへ反映
営業担当者が即座に通知を受け取れる仕組みを構築→ ホットリードへのスピーディなアプローチが可能
ステップ2:HubSpotのスコアリング情報を案件管理に組み込む
kintoneアプリに「リードスコア」フィールドを追加
営業担当はスコア順にリストを確認→ 優先度の高いリードを効率的に追える
ステップ3:行動データを営業トークに活用
「どのページを見ていたか」「どのメールを開封したか」をkintoneに反映
商談前に関心テーマを把握→ 精度の高い提案が可能
[図2: HubSpot→kintoneデータ連携フロー]
実例:MAデータを営業現場に活かす工夫
事例1:製造業の展示会フォロー
HubSpotで展示会後のメール開封者を抽出
kintoneに自動登録し、担当営業に割り当て→ フォロー率が飛躍的に向上
事例2:人材業界での求職者対応
HubSpotで求人情報のクリック履歴を取得
kintoneに反映してコンサルタントが提案→ 提案精度アップ&成約率向上
営業現場で使いやすくする工夫
シンプルな画面設計
情報を詰め込みすぎず、営業担当が一目で優先度を把握できるUIに。
自動アラート設定
「スコア80以上のリードが入ったら通知」など、即行動につなげる。
ダッシュボード化
営業担当者別に見込み客数・進捗を可視化。
まとめ
HubSpotのデータは宝の山ですが、使いこなすには「営業が使いやすい形」に変換することが不可欠です。HubSpotで集める → kintoneで動かす という流れを作ることで、営業成果を最大化できます。







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