【決定版】kintoneが劇的に便利になる!押さえておきたいおすすめプラグイン&連携サービス16選
- TOKYO DIGITAL 木戸

- 17 時間前
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「kintone(キントーン)を導入したけれど、標準機能だけだと少し使いにくい…」 「エクセルのように一覧画面で直接編集したい」 「社外の人にもkintoneのデータを入力・閲覧させたい」
kintoneを使い込んでいくと、多くの企業がこのような「標準機能の壁」にぶつかります。しかし、ご安心ください。kintoneの真の強みは、「プラグイン」や「外部システム連携」によって、自社の業務に合わせて機能を無限に拡張できることにあります。
本記事では、kintoneの構築・開発を数多く手掛けるプロの視点から、「これだけは押さえておきたい!」という便利なおすすめプラグインと連携サービスを目的別に厳選してご紹介します。
データのインプットからアウトプット、そして高度なシステム連携まで、貴社のkintoneを「最強の業務プラットフォーム」に進化させるヒントが必ず見つかるはずです。
1. 社外からのデータを集める「kintoneへのインプット」

kintoneは基本的に「アカウントを持っている人」しかデータを入力できません。しかし、顧客からの問い合わせやアンケートなど、社外からのデータを直接kintoneに入れたい場面は多々あります。そんな時に活躍するサービスです。
フォームブリッジ(トヨクモ株式会社)
kintone連携フォームの絶対的スタンダードです。kintoneのアカウントを持たない一般ユーザーが、Web上のフォームから入力したデータを、直接kintoneのアプリに自動登録できます。
おすすめシーン: 採用エントリーフォーム、お客様アンケート、イベント申し込み受付、社内(アルバイト等)からの各種申請など。
メリット: ドラッグ&ドロップで簡単にフォームが作成でき、条件分岐(Aを選んだらBの質問を表示する等)にも対応しています。
HubSpot(ハブスポット)フォーム連携
世界的なマーケティング&CRMプラットフォーム「HubSpot」のフォーム機能で集めたリード(見込み客)情報を、kintoneへ連携させます。
おすすめシーン: Webサイトからの資料請求やお問い合わせの獲得など、マーケティング活動の入り口として。
メリット: 単なるデータ入力だけでなく、HubSpot側で「どのページを見てからフォームに入力したか」などの行動履歴も追跡できるため、営業活動の質が格段に上がります。
2. 現場の抵抗感をなくす「Excel形式での入力・編集」
kintone導入時、現場から最も多く出る不満が「一覧画面で直接編集できない」「いちいち詳細画面を開くのが面倒(エクセルの方が早かった)」という声です。これを解決するのが一覧編集プラグインです。
krewSheet(メシウス株式会社)
「kintoneをExcel化する」と言っても過言ではない、超有名プラグインです。kintoneの一覧画面を、まるでExcelのようなインターフェースに変換します。
おすすめシーン: 予算管理、大量のタスク更新、在庫の棚卸しなど、複数レコードを一気に編集したい業務。
メリット: コピー&ペースト、オートフィル、複数行の同時編集などが可能になります。現場の「Excelから離れられない」という抵抗感を払拭し、kintone定着の強力な武器になります。
スプレッドシートプラグイン
krewSheetほど多機能・高額なものは不要だけれど、とりあえず一覧画面でサクサク文字を入力・修正したい、という場合に役立つのがシンプルなスプレッドシート系のプラグインです。(※TiS等の無料プラグインや各社から類似製品が出ています)
メリット: コストを抑えつつ、一覧画面でのインライン編集(セルをクリックして直接書き込む機能)を実現し、入力の手間を大幅に削減します。
3. ダウンロードのイライラを解消「PDF・ファイルプレビュー」
kintoneの標準機能では、添付されたPDFや画像を見るために、毎回ファイルをダウンロードして開く必要があります。1日に何十枚も確認する業務では、この手間が大きなストレスになります。
PDFプレビュープラグイン
PDFの閲覧に特化し、シンプルに画面内でPDFを開けるようにするプラグインです。(有志の無料プラグインなども存在します)。
メリット: 請求書やFAXの受信データなど「PDFの確認」がメインの業務において、ワンクリックで内容をサッと確認できるため、無駄なダウンロードファイルがPCに溜まるのを防げます。
4. 住所データを視覚化する「地図(マップ)プラグイン」
顧客の住所や物件所在地がkintoneに入っていても、文字だけでは位置関係が分かりません。住所情報を地図上にピン留め(マッピング)することで、営業効率は跳ね上がります。
Kマッププラグイン
kintoneに登録された住所データを元に、Googleマップ上にピンを表示させるプラグインです。
おすすめシーン: 訪問営業のルート作成、エリアマーケティング。
メリット: 「今日訪問する顧客の近くに、過去失注したリストはないか?」などを地図上で視覚的に探すことができ、移動のムダをなくした効率的な営業活動を支援します。
カンタンマップ
より高度な地図連携を行いたい場合におすすめのサービスです。kintoneのデータと地図を強力に結びつけます。
おすすめシーン: 不動産業における物件管理、建設業・インフラ業での保守点検エリア管理、自治体のハザードマップ管理など。
メリット: 地図上からピンをクリックしてkintoneのデータを編集したり、スマートフォンやタブレットから現在地周辺のデータを呼び出したりと、屋外でのフィールドワークと非常に相性が良いです。
5. kintoneから直接アプローチ「メール配信機能」
顧客管理をkintoneで行っているなら、そこから直接メールを送れるようにするのが業務効率化の鉄則です。メーラー(Outlook等)にアドレスをコピペする手間をなくします。
メールワイズ連携(サイボウズ株式会社)
サイボウズ社が提供するメール共有システム「メールワイズ」と連携する標準的な機能です。
おすすめシーン: サポートデスクでの問い合わせ対応、代表アドレス(info@〜など)のチーム共有。
メリット: kintoneの顧客データと過去のメール対応履歴が紐づくため、「言った・言わない」のトラブルを防ぎ、誰でも過去の経緯を把握した上で返信できるようになります。
kMailer(トヨクモ株式会社)
kintoneから顧客へ、個別メールや一斉配信を行うための定番サービスです。
おすすめシーン: 顧客への一斉お知らせメール、担当者からの個別見積もり送付、契約更新の自動リマインドなど。
メリット: kintoneのレコード内のデータ(会社名や担当者名など)を本文に自動引用できます。また、kintoneのステータス変更をトリガーにして自動でメールを送ることも可能です。
HubSpot(マーケティングオートメーション)
より高度な「ステップメール」や「顧客の行動に応じたメール配信(マーケティングオートメーション)」を行いたい場合は、HubSpotの出番です。
メリット: kintoneの顧客データをHubSpotに連携させることで、洗練されたHTMLメールの一斉配信や、「メールのリンクをクリックした人だけをkintone上で営業に通知する」といった、攻めのマーケティングが可能になります。
6. 美しい帳票やWebページを作る「アウトプット機能」
kintoneに溜まったデータを、社外向けの見積書にしたり、Webサイトに公開したりするための出力(アウトプット)連携です。
プリントクリエイター(トヨクモ株式会社)
kintoneのレコードデータから、ワンクリックでPDFの帳票を出力できる大人気サービスです。
おすすめシーン: 見積書、請求書、納品書、各種証明書の発行。
メリット: 現在自社で使っているPDFの帳票フォーマットをそのまま背景として読み込み、kintoneのどの項目をどこに印字するかをマウスで配置するだけで、簡単に出力設定が完了します。
Repotone(レポトン)
「PDFだけでなく、ExcelやWord形式でも出力したい!」というニーズに完璧に応えるのがRepotone(RepotoneU)です。
おすすめシーン: 顧客指定のExcelフォーマットでの報告書提出、社内会議用のExcel集計表の作成など。
メリット: 出力後に手元で少し数値をいじりたい場合や、官公庁などでファイル形式(Excel/Word)が厳格に指定されている業務において、絶対的な威力を発揮します。
kViewer(トヨクモ株式会社)
kintoneのアカウントを持たない社外の人に対して、kintone内のデータをリアルタイムに「公開(閲覧)」させるサービスです。
おすすめシーン: 会員向けのマイページ(購入履歴などの表示)、取引先への在庫状況の公開、社内向けFAQサイトの構築など。
メリット: 前述の「フォームブリッジ」と組み合わせることで、「現在の登録内容をkViewerで確認し、変更があればフォームブリッジから更新する」という、マイページシステムをノーコードで構築できます。
7. 業務を全自動化する「システム間連携(API/iPaaS)」
kintoneを全社の業務基盤として活用するには、他のクラウドサービスや社内の基幹システムとデータを連携させる必要があります。
Hubspot連携プラグイン(TOKYO DIGITAL株式会社)
マーケティングツール「HubSpot」と「kintone」のデータを双方向にシームレスに同期させる、私たちTOKYO DIGITALが提供する連携プラグインです。
課題: マーケティング部門はHubSpotを使い、営業部門はkintoneを使っている場合、顧客データの二重入力や、「マーケが獲得したリードに営業がアプローチしていない」といった分断が起きます。
メリット: 当プラグインを使えば、HubSpotで獲得したリード情報が自動でkintoneの案件管理に連携され、kintoneで受注ステータスになればHubSpot側にもフィードバックされます。営業とマーケティングの強力な連携(RevOps)を低コストで実現します。
Yoom(ユーム)
プログラミングの知識がなくても、様々なSaaS(クラウドサービス)同士を連携させ、業務を自動化できる国産のiPaaSツールです。
おすすめシーン: 「kintoneにレコードが追加されたら、Slackに通知して、さらにChatworkでタスクを作り、freeeに取引を登録する」といった複数のアプリをまたぐピタゴラスイッチのような自動化。
メリット: 日本のSaaSアプリとの連携テンプレートが非常に豊富で、現場の担当者レベルでも直感的にAPI連携の仕組みを構築できます。
DataSpider / Asteria Warp
エンタープライズ(大企業)向けの、非常に強力なEAI(データ連携)ツールです。
おすすめシーン: 社内にある古い基幹システム(オンプレミスのOracleやSQL Serverなど)や、SAPなどの大型ERPとkintoneを連携させたい場合。
メリット: 複雑なデータ変換処理や、大量データのバッチ処理、強固なセキュリティ要件が求められるシステム間連携において、抜群の安定性と実績を誇ります。「基幹システムのデータをkintoneで可視化する」といった大規模DXプロジェクトで活躍します。
まとめ:プラグインは「目的」に合わせて賢く選ぼう
kintoneを便利にするプラグインや連携サービスを17個ご紹介しました。
インプット: フォームブリッジ / HubSpotフォーム
Excel化: krewSheet / スプレッドシートプラグイン
PDFプレビュー: ぐーどろ / PDFプレビュー
地図: Kマップ / カンタンマップ
メール: メールワイズ / kMailer / HubSpot
アウトプット: プリントクリエイター / Repotone / kViewer
システム連携: HubSpot連携(TOKYO DIGITAL) / Yoom / DataSpider / Asteria Warp
これらは非常に便利ですが、「便利そうだから」とむやみに導入するのはおすすめしません。 プラグインが増えすぎると管理が煩雑になり、月額コストも跳ね上がってしまいます。
まずは**「現場のどの業務の、どんなボトルネックを解消したいのか」**という目的を明確にすることが成功の秘訣です。
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